灼熱の卓球娘 3巻

この勝利は世界一の友達のために

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朝野やぐら先生の『灼熱の卓球娘』の3巻です。

2巻を書かずに3巻の感想を書くという暴挙。

しょうがない、この二人の回だったから・・・。 不可抗力です。

 

以下感想(ネタバレ注意)

いよいよ地区予選会も決勝。

と言っても予選リーグと準決勝は全部省略されてますがw

これまで全てストレート勝ちしてきたということから雀が丘中学がいかに強豪であるかがわかります。

合宿の成果も出ているようですね。

相手校の燕女学園もここまでストレート勝ちなので相手にとって不足はなし。

前回燕女学園に敗北していることもあり、俄然気合の入るメンバー達。

 

第一試合の選手はハナビ。

漫画だとあがり、こより、部長以外はまだ試合シーンなかったんですよね。

もず山中との練習試合でもハナほくは省かれてました。

 

ハナビのスタイルは前陣速攻型。

 バウンド直後の球を打ち込むことにより早さで勝負を賭けるタイプ。

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楽しそう。

ハナビの天真爛漫な性格とマッチした戦い方だと思います。 ほくとがいたからこそ手に入れられた強さ。

胸に掛かるは、ほくとの友情が詰まった御守り。

負けられない、世界一の友達のために

 

 

このまま行ける! そう思った矢先に打ち込まれた高速のカウンター。

対戦相手である魁ねむりがやっと目を覚ます

彼女もまた前陣速攻型であり、尚且つハナビよりも速かった。

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この漫画、名は体を表すやつ多いな!

元々ハナビは病弱だったから運動神経という点では遅れを取ってしまうのかも。

努力では負けてないと思うけど、同じスタイル同士の戦いだと才能で差がついてしまうので厳しいね。

ねむりの怒涛の畳み込みにハナビ、敗北

ハナビの御守りを神頼みと言い放ったねむり。 ほくとの眼にも力がこもる。

 

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この百合空間! 恋人繋ぎぃぃぃ!

ハナビを暖かく包み込むような優しいほくとの目がほんといい。

いかにほくとがハナビを大切に思っているか分かるシーン。

この後の戦闘態勢に入ってキッと引き締まった顔も素敵。 背負った覚悟が違うのだ!

 

第二試合 ほくとVSイロリ

ほくとのスタイルはサーブによるゲームメイク。

左回転系のサーブを打てば相手のレシーブがフォア側に誘導されるように、様々なサーブを使いこなして相手のレシーブをコントロールし主導権を握る

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秀でた才能を持っていないほくとがハナビと一緒に練習し、二人で磨き上げた技術!

このサーブでほくとはハナビのために戦うのだ!

 

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対するイロリはラリー(打ち合い)で勝負!

相手のミドルと呼ばれる部分を狙い打ちし隙を作る、その名もエストック! ラリーの最中にエストックを織り交ぜ相手を揺らしていく。

ほくと同様才能を持っていないイロリが努力で積み上げてきた技術だ。

自分もテニスやってたからちょっとわかるけど、体の真ん中に来たボールってフォアとバックのどっちで返すか悩んでしまう。

結局固まってしまい腹でボール受けてましたがw

卓球だと打ち返すまでの時間が短いからよけい辛いだろうなー。

 

1ゲーム目を先取したものの徐々に押されていくほくと。

当然である。

ラリーが上手いということは様々な球に対応できる力があるということであり、その対応力はサーブに対しても存分に発揮される

 

さらにほくとには重大な弱みがあった。

回転の弱さである。

様々なサーブを打てるものの、飛び抜けた強さを持つサーブは打てない。

言ってしまえば器用貧乏ってことですね。

 

サーブを攻略されればその後のラリーは相手の得意分野。

気づけば2ゲームも奪われてしまい逆転されてしまった。

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流れは完全にイロリに向いていた。

尚且つ1戦目の敗北によって負けられないという大きなプレッシャーによって潰れかけるほくと。

ハナビのための勝利も背負ってるからね。

合宿で練習した未完成の技があるらしいのだが、このプレッシャーではとても使う勇気など出ない。

 

逆に考えるんだ! 勇気さえ出れば使えるのだと! 

ここでほくとを支えられる人なんて一人しかいない!

しかし1戦目の敗北が響き、ハナビは自信を失っていた。

彼女もまたほくと同様に潰れかけていたのだ。

 

 

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仲間が躓いたときは全力でフォローするのがチームだと言うあがり。

チームがハナビを支え、ハナビがほくとを支える。

世界一の友達へと向けられた熱い声援がほくとの心を揺らす。

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この辺熱すぎて泣きそうになってしまったけど、「ほくーん」はちょっと笑ったよねw

 

ほくとの目つきが変わる。 そして繰り出される数メートルはあろうかと思われる超高度なトス。

からの必殺ハイトスサーブ!

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高い位置エネルギーを運動エネルギーに変え、サーブにさらなる速さと回転を乗せる!

トス技術、タイミング、コントロールが必要とされる高度なサーブだ!

ハナビの「ほくとはこの瞬間だけ 無敵の魔法使いになれるんだーー!!」からのほくとの「ほくほくする魔法をお見舞いします」 

こういうほくとの一見ノリが悪そうで意外にノリがいいとこ大好き。

 

もう止まらない。 得意のエストックもこの流れに呑まれた今では通用しなくなってしまった。

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ゲームアンドマッチトゥほくと! 渾身のガッツポーズ! その拳は世界一の友達のために!

 

熱い!! 激闘だった!! 灼熱の卓球娘なだけあった。

やっぱり勝敗を分けたのはハナほくの絆の強さですかね。

二人で練習し手に入れた技術を持って、ハナビの分の勝利まで背負ったほくと。

もはや二対一といっても過言ではないでしょう。

潰れてしまったときに友達の支えで勇気をもらえるか、立ち直れずに流れに飲まれてしまうかが決定的な差となりました。

イロリもねむりとそういう仲になれていたらあるいは結果はわからなかったかも。

まぁそれでも世界一の友達は強いと思うけどね。

いやー、最後のガッツポーズは読んでて思わずこっちも拳を挙げそうになったよね。 終盤の盛り上がりときたら。

ほくとが目覚めたシーン、脳内で遊戯が逆転するときのBGM(熱き決闘者たち)流れだしたw

早くこの二人の話見たいと思ってたけど、予想以上に最高で熱かった。

二人のお互いに対する思いの強さがビシビシ伝わってきてたまらなかったよね。

二人とも卓球しながらお互いのこと考えすぎでしょw 最高

というわけで『灼熱の卓球娘』の3巻でした! 最後まで読んでいただきありがとうございました!

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